コーチングについて学んでみる

コロナ禍もまだまだ終わる気配がなく、明るいニュースやイベントもあまり聞かれず、気分が落ちがちな日々です。

宿泊業としても、ビジネスホテルの立場としては出張やイベントが激減したことで、宿泊需要自体がそもそも激減した為、出来る事と言えばコストを抑える事と今後に備えた設備の修繕見直しくらいしかやる事くらいしかありません。

一方、観光をターゲットした宿泊施設は、GoToキャンペーンや感染者数の減少を受けて、週末や連休は例年以上の稼働になっている所も見受けられます。

とはいえ、業界全体としては中々厳しい1年と言えます。来年には復活すると信じて何とか踏ん張っている所が殆どです。需要自体がなくなると、そもそもの供給つまり事業自体に工夫をする(マーケティング、サービス改善、競合との差別化など)モチベーションが湧かなくなる為、需要がある事業を新しく考える以外は中々やる気が出てこないのが実際です。

こうした状況が続くと日々の達成感も得られにくい為、モヤモヤすることも多くなります。まさに自分もそんな状態であることに気が付き、多少でもスッキリする何かヒントはないかと探してみました。

短期的にモヤモヤを解消する

まず、短期的に解決する方法を探してみました。大きく分けると「+(プラス)を増やす」か、「-(マイナス)を減らす」かの方法です。

「+を増やす方法」は行動し、ドーパミンを出す方法です。例えば、

1.ランニングや筋トレなどのちょっときつめの運動をする
2.To doリストを作り、1つずつ達成していく様子を見える化する
3.好きな音楽を聴く
4.牛肉や卵、コーヒーなどドーパミンを作る食品を食べる

「-を減らす方法」はリラックスして、セロトニンを出す方法です。例えば、

1.サウナでととのう
2.ジョギングや散歩などのゆるめの運動をする
3.シングルタスクに集中できる趣味に没頭する(脳を休める)
4.太陽の光を浴びてセロトニンを出して、夜十分に睡眠をとる
5.豆腐、牛乳、バナナなどセロトニンを作る食品を食べる

短期的に解決する方法は直ぐに効きました。ただし、やはり根本的な解決にはなっていないのか、一時的にスッキリするものの、時間が経つとモヤモヤが生じてきます。

中長期的にモヤモヤを解消する

次に、中長期的に解決する方法を探してみました。すると最終的には自分自身が何をしていたいのか、どうありたいか等を明確にしていく事と気づきました。これを行う上で有効かなと思ったのが「コーチング」です。

コーチングは「自発的行動を促進するコミュニケーション」とも言われていますが、無意識化・有意識化にあるVisionを対話を通じて引き出すといった感じでしょうか。

ちょうど、ブランディングコンサルティング会社と一緒に事業ビジョンやブランドを作る合宿をしたときにやった事と同じ感じがします。色々な質問をぶつけられることで、個別メンバーの内在する想いや方向性・ゴールを見える化し、更に最後にそれを組織として集約してブランド(キーメッセージ)に落とし込んだ作業でした。

コーチングについては、良く分からなかったので色々調べてみました。対話の中で行う事としては下記の流れのようです。

1.現在の状況を傾聴する
 -現状はどうか、進捗はどうか
 -具体的には、どのような結果が欲しいか
 -成果を妨げるもの/行動を止めているものは何か
2.ゴール(目的地)を聴く
 -現状を変えて、どのような結果・状態になっていたいか
 -最高の結果、魅力的な未来とは何か
 -具体的にはどのようなものか
 -いつ、どこで、誰とそのゴールは手に入れたいか
 -ゴールにいる時、何が見える・聞こえる・感じるか
3.必要な行動・リソースを明確にする
 -自身が持っている現状のリソースは何か
 -更に必要となるリソースは何か(いつ、どこで、どのように手に入れられるか)
 -そのリソースを持っている人は誰か
4.行動計画を作成する
 -ゴールの期限はいつか
 -中間のゴールは何で、いつか
 -ファーストステップ、セカンドステップは何か
 -誰がどの役割を持つか
 -はじめの一歩はどうするか
 -どのような手順で進めるか
 -本当にそのゴールに向かって行動を起こすか

簡単に言えば、本当に目標としたいことを明確にして、そこに向かって具体的に進めるという当たり前のことではあるのですが、これを対話によって言霊にすることが日々の行動に繋がるという事な気がしました。

これをセルフコーチングで出来るのか、紙を準備して、1人でちょっと試してみたいと思います。

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