効率的な学習方法について

「どうやったら知らない業界や分野、仕事内容を直ぐにキャッチアップできますか?」と、最近よく聞かれることがあります。

コンサルティング会社で働いていた時も、2ヵ月毎にプロジェクトが常に変わっていく中で、ある時は「電池」だったり、ある時は「工作機械」だったり、はたまた「医薬」や「プラント工場」まで、テーマも業界もゴロゴロと変わっていきました。ゆっくり勉強していたら、2ヵ月なんて直ぐに過ぎてしまい、アウトプットを出せないままプロジェクトが終了となってしまいます。(当然それは許されません。)

FRINGEの立ち上げ時も、当時は自分自身HTMLもCSSも分かってはおらず、サーバやドメインの知識もまるで無い状態で、Web制作を事業として掲げました。(多少問題発言ですね。。)

そうしたまさに「ゼロベース」からのキャッチアップ、更にその上で、追加の価値を載せていく事をこれまでとにかくひたすら繰り返してきました。

恐らく、こうした学習の仕方については、人によってやり方やキャッチアップのコツは色々と異なるとは思います。
今回は、自分の場合はどうやってきたのかを自分の為にも、備忘録的に整理をしておこうと思います。

<自分の場合の学習パターン>
1.「新しく学ぶもの」の中の一部(一つ)の問題を6時間くらいかけて、「それだけ」をひたすら考える
2.「新しく学ぶもの」を「他の自分の詳しい領域」に置き換えて、「分解」する
3.「分解」した構造を紙にイメージ図として書く
4.「分解」した部分毎に、情報を獲得して、その中に放り込んで積み上げていく
5.最終的にできたイメージ図を改めて俯瞰してみて、もう一度、1の「それだけ」をひたすら考えるを全体に対して行う

1から5を繰り返し行うことで、だんだん「新しく学ぶもの」の全体像が見えてきて、更に範囲が広くなっていきます。

ただし、「他の自分の詳しい領域」が一つでもないと、アナロジーを利かせることが出来ないので、まずは1の「それだけ」をひたすら考えることが必要になります。ですので、結局1の「ひたすら考えることができるか」になるのですが、それは「新しく学ぶもの」に対して興味を持てるかどうかと思います。

まさに、「好きこそ物の上手なれ」です。
「新しく学ぶもの」に対して、どこか面白そうだなと思えたら、キャッチアップは直ぐです。

逆に言えば、なかなかキャッチアップできないもの(仕事)というのは、その事項に対して興味がない状態であるという事ですね。当然そういうこともあると思うので、そうした場合は、無理やり興味のある部分を探すか、さっぱりと転職するかをした方が良いかなと思います。

関連記事

  1. 自分の頭を覗いているもう一人の自分

  2. 選択肢を残し続けることの強迫観念

  3. 現場改革の第二弾

  4. 「アジャイル」思考

  5. 営業の場から学ぶ「伝える力」

  6. 大企業からベンチャーへの転職の罠

  7. 「マーケティング」と「CX」の関係

  8. 合理的判断が出来る時、出来ない時

PAGE TOP