4月に入り、今年はまん延防止も解除され、人々が急に動き出すようになりました。
当ホテルもここ2年のコロナ禍の中で、最も高い稼働率(70%近い)を4月に入ってから継続しています。
一方で、朝食材料や資材、電気・ガス、設備修繕コストがどんどん上がってきており、売上が戻ってきている一方でコスト面では嬉しくない状態も出てきています。
先週末に桜も満開を超えて、今週は散った花びらが地面に落ち切って舞い上がっている光景をよく見ます。
4日に、双子の男児が生まれ、早産気味だったこともあり、現在NICU(新生児集中治療室)に入っています。34週での帝王切開となり、後1ヵ月ほどは新生児は入院との事です。母子共に無事で安心しました。
今年の1月から早々に妻が入院しており、2歳の娘をワンオペ育児しながら仕事をするのも大変でしたが、ここから更に大変な状態が1年ほどは続きそうです。
3ヵ月でしたが(今も続いていますが)、ワンオペ育児をしてみて、洗濯・掃除・ご飯・買い出し・洗い物・着替え・お風呂・寝かしつけ・オムツ交換(ウンチ、おしっこ)だけで日常生活が終わることが分かりました。
ここに2人追加されると考えると、ある種、修行僧にならなければいけないと覚悟しています。。
日常生活のプロセス最適化、DX化、導線最適化(家具配置など)含めて、改めて見直す良い機会かもしれません。
仕事もそうですが、前提条件が変わることで構造やオペレーションのルーティンを変える必要が出てきます。
引っ越しなども一つの機会ですが、家族が増えることも一つの外的要素です。
新入生、新社会人、転職、事業承継、組織改革、色々と4月は変化している方は多いと思います。
こうしたタイミングで、改めて日常の構造やプロセスを整理し、現状ではどの状態がより良いかについて、関わるパートナーやメンバーと多くコミュニケーションを取って考えることは非常に大事なことです。