2019年が始まり、1年の抱負や目標を立てている方も多いかと思います。
私も今年の抱負や方向性を昨年末から考えていました。
そして今年は、「一点突破」をテーマにやっていこうと決めました。
具体的には、下記の5つを実施していこうと思っています。
1.色々なことに手を出さない、欲張らない
2.無駄な情報を取りにいかない
3.ルーティーンに巻き込まれない集中できる時間帯を作る
4.結果を出したいものを3つだけに絞る
5.やると決めた内容・領域はひたすら深堀り、アウトプットし続ける
結局、人間の持っている1日は24時間しかなく、24時間の持ち時間の中で「質」を上げるか、「量」を上げたとしても、リソースが分散してしまったら、他の人がやっている内容に追いついたり、抜いたりすることは出来ません。
特に、自分のように中小企業やベンチャー企業の人間が、大企業のサラリーマンと同じように仕事をしても、大した差別化やアウトプットを世の中に出す事が出来ません。
ですが、一点集中するにしても、強制的にでも「やめることを決めない」と、日常のルーティーンの波は一瞬で人間の脳を巻き込んでいきます。(電話やメール、Slackの対応、会議や打ち合わせをしていたら、いつの間にか1日が終わっています。)
例えば、朝の9時頃に出勤して、21時くらいに退勤する。振り返ってみれば、「今日1日に進める事ができた内容・積み上げることができた内容は一体何だったのか。。」「ただ何となく1日を過ごしただけではなかったか。。」みたいなことは往々にして日常の中で起こるのです。(すると、 頭の中で「明日から頑張るからOK」、「来月から本気出すから」と言い訳を始めます。)
なので、私がまず今年一発目に行った「1.色々なことに手を出さない、欲張らない」ことは、「Fintechベンチャーの卒業」でした。4年前の立ち上げ時期から参画していたFintechベンチャーでしたが、1月7日に役員を退任し、卒業しました。
また、「2.無駄な情報を取りにいかない」に関しては、ニュース記事やSNSを何となく受動的に読む時間をなくして、必要な情報を能動的に検索しにいく形で、更に情報がまとまっている「本」を中心にした媒体に絞ろうと思っています。(凄い人の記事を沢山読んでも、自分でそれを実践だったり、作れないかぎり、ただの知ってる人になってしまうので。)
そして、「3.ルーティーンに巻き込まれない集中できる時間帯を作る」は、まさに日常のルーティーンの波を避ける為の手段です。具体的には、人が働いていない時間帯に働けば良いだけです。コンサルティング時代はそれが夜の時間帯でした。主に21時から朝の3時半です。今は、(体力もなくなったので)朝型に変えています。ただ、まだ習慣として朝に仕事の時間を取っていないので、今年は朝6時から9時の時間帯を集中時間帯として実行していこうと思います。(今日は6時から働いていますが、電話などに邪魔されず非常に快適です。)
「4.結果を出したいものを3つだけに絞る」は、具体的には「設備管理のエキスパートになって専用のソリューションを売り出す」「既存のビジネスホテルのブランド戦略を革新する」「運営する3つの会社の人材基盤を安定的強固な形にする」に決めています。
「5.やると決めた内容・領域はひたすら深堀り、アウトプットし続ける」は、上記の3つの絞った内容に関して、1日毎に「0.1」で良いので積み上げていく事を実施したいと思います。
突破するまで、まずは一点集中することを今年は意識して実践していきたいと思います。