結局、12月になってもコロナは終わらず、宿泊業としては不況が続く1年でした。(まだまだ継続中です。。)一方で清掃業に関しては宿泊業よりはダメージは少なく、業態によってコロナ禍の影響も異なる事が分かります。
今年は正直、出来る事は殆どなかったような気がします。。。
ただ、ホテルの設備・備品管理アプリは本年度様々なホテルや施設で使っていただけるようになり、このコロナ禍にも関わらず大変有難いことです。
個人的には、GoToトラベルも1度も行かずに特に何もしていない1年ですが、その中でも今年できたことは何かを振り返ってみました。
1.メンタルダメージはフィジカルで回復させる方が効率的と知った
2.サウナの良さを知った
3.2年継続しているランニングで息が切れなくなってきた
4.週1のワンオペ育児に慣れた
5.マスクと運動のおかげか、風邪も引かずに過ごせた
まずは今年1年、ほとんどの人がそうだと思いますが、自身も「精神的にシンドイ」ことが継続したことです。旅行に行けない、遊びに行けない、飲みに行けないだけでなく、経営としてシンドイ事が毎日のメンタルをゴリゴリ削っていきました。
どこよりも早くコロナ対応を行ったり、売上に繋がる施策も打ちましたが、そもそも需要が激減した状態で何をやっても売上には繋がりませんでした。
戦略やらなんやら考えても通用しない状況は初めての事でした。初めはこの現状を受け入れる事が出来ない為、ストレスも上がり、血圧も上がり、精神的に宜しくない状況が続きました。
ただ3ヵ月も続くと、この状況を受け入れて、対応できる事と出来ない事を分けて冷静に判断していくしかないと思いました。その為にも日々のメンタルダメージを減らさないといけないと考えました。
メンタルに効いたランニングとサウナ
そこで今年注力したのが、これまでも続けていた「ランニング」と新しく始めた「サウナ」です。特に、サウナは「サ道」という漫画やドラマも観て、「ととのう」正しいやり方を学んでから、メンタルにめちゃめちゃ効くことが分かりました。
どんなにモヤモヤしていても、夜ランニングに行って、そのままサウナや家で温冷浴(お風呂と冷たいシャワーを交互に浴びる)すれば、かなりのレベルでモヤモヤが取れます。そしてぐっすり寝れるようになりました。
またランニングも以前よりも行く回数を増やした為か、同じペースであれば息が切れなくなってきました。コロナ禍によって増大したメンタルダメージを何とかしようとして辿り着いたのが、結果、フィジカルトレーニングでした。(今後、ガチの「筋トレ」に突入するのかどうかは悩み中ですが、一旦家で自重トレーニングレベルでは実施中です。)
ワンオペ育児に慣れた1年
フィジカルトレーニング以外に今年やったことと言えば、妻が仕事に行く日のワンオペ育児(離乳食を作る以外)です。Slackや電話で仕事をしながら、1歳の娘の育児(朝寝、おむつ替え、ご飯、昼寝、絵本読み、動物園などにお出かけ、お風呂)と家事(洗濯、食器洗い)をします。家から歩いて行ける動物園には年パスも購入して、今年既に20回以上二人で行っています。
育児のキツさは時間に追われるという事もありますが、仕事と違って達成感を感じにくいこととコミュニケーションする相手が少ない事だと気づきました。世の中のお母さんが井戸端会議をしている理由が何となく分かった気がします。
今年は頭は使わず、身体を動かした、ある種「健康的」な1年だったという事になりそうです。