今日はHoteKanを導入したいと問い合わせのあったホテルチェーン様の本社まで車で伺いました。
場所は尼崎の駅ビルにあり、名古屋から高速を使って2時間半あまりで到着しました。
事前に我々のサービスや競合他社についてもよく調べて頂いており、実際のアプリを見せると更に納得頂いた様子でした。26施設の全てに一度入れてもらうことになり、実際に使う中で有用となれば継続利用頂く予定です。
打ち合わせの際に気づいたのは、頭の中にあるイメージをちゃんと見える化しないと行動には繋がらないという事でした。
1.我々が思うよりも、お客様はHPを隈なくチェックしている。(問い合わせをするのはその後)
2.2分間で自社のサービスをプレゼンする資料によって相手に伝わる度合が増した。
3.実際のアプリを見せて説明すると、更にニーズにマッチしていることが分かった。
1に関しては、打ち合わせの中で、HoteKanのHPをかなり深く確認されており、他の競合プロダクトも同様にHPの内容で比較検討されていることが分かったのです。
その後、HoteKanの内容が最もホテル管理に適しているアプリと判断頂き、問い合わせに至りました。
つまり、どんなにプロダクトがお客様のニーズにドンピシャの完璧なものであったとしても、HPの内容がお粗末なもので伝わらないものであれば、プロダクトにたどり着くことなく、競合のプロダクト(どんなにニーズに合っていなかったとしても)が適用される可能性が高いのです。。
これを反省にして、現在サービス紹介動画を作成中です。来週にはサイトにアップ出来る予定です。
「問い合わせして使ってもらえば、良さが分かるのに」というのは、勝負のスタートに立っていないことだと反省しました。。。
まずはターゲットとするお客様が知りたい内容をちゃんと全て紹介すること。その上でしか、問い合わせは来ないと悟りました。
次に、500globalのプログラムを通じて作成した万人に分かるプレゼン資料(なるべく文字少なく、写真や絵を多くする)のお陰で、ページ数少なく伝わる率が上がりました。
長々としたコンサル資料ではメールで添付して送っても参考資料で終わってしまいます。見ただけで概要が分かる資料を作成した事は非常に重要だったと思いました。
ただ、それでも実際のアプリを目の前で見せると、「あぁ、なるほど!これはいいね!」とやはり百聞は一見にしかずの現象が起きました。
このあたりは、どこまでサイト内で利用体験が出来、実際に対面の打ち合わせをしなくても更に伝わるかを検討・改善する必要がありそうです。
実際にアプリを見て頂き、「ホテルをよくわかっており、痒いところに手が届いているプロダクト」と感想を貰いました。
このあたりの部分は技術的な優位性というよりは、ホテル専門性を持った上で作れるUI/UXという部分での優位性といえるかと思います。
ただこの部分もホテル以外の方(例えばVCなど)に説明する際にはかなり表現が難しく、「現場を知っているから作れるちょうど良い塩加減」といった感じなのです。
この部分もちゃんと表現できるようにして、伝えたい相手にちゃんと伝えられるように努力したいと思います。