笑顔

あけましておめでとうございます。2022年となりました。

年末年始もゴロゴロせずに、朝一から近所の山に走りに行っていました。地道にちょっとずつしか走っていませんが、トータルで1,300kmを超えました。慣れてくると負荷も下がってくる為、少しずつ高低差がある所を走るようにしています。

仕事と同じアナロジーを感じます。

改善を進めていくと、徐々に組織として安定はしていくものの、改善幅もなくなり、偏りがなく成長がストップします。意図的に新しい負荷を入れていかないと、安定の上で育った組織は自身で崩壊を招きかねません。

表に出る

組織だけでなく、自分自身もです。最近はなるべく、1年の中で何らかの新しいミッションを自身に課すようにしているのですが、今年は今まで避けてきた「表に出る」をトライしていこうと思います。

新年早々、早速自身のホテルを継いだ時の話をインタビュー記事(https://smbiz.asahi.com/article/14509521)にしていただき、写真撮影にも挑戦しました。

昔は写真撮影も苦手で、引き攣り笑顔やむすっと顔しか出来なかったですが、妻の教えによってだいぶ上手くなったと思います。妻は新卒で全盛期のレクサス星ヶ丘店に入社し、サービス業を一から叩き込まれた強者です。

笑顔の作り方

写真にどうやって笑顔で映れるのか聞いたところ、「笑う必要は1mmもない」「ただ、口角を上げるだけでOK」「その内、自然と目尻も多少下げる事ができる」と言われました。

それならば出来るかもと、ただ口角を上げる練習をしたところ、それっぽく笑顔が作れるようになりました。

「笑顔を作る」のと、「笑う」は全く別モノであることを教えられました。

また、「表に出る」ことで、言った事は後に引けずちゃんとやる事にも繋がると感じています。

当然、あまりにも壮大な大風呂敷を広げ過ぎると、ペテン師になりますし、ちゃんとした内容や目標を表に出すという事は自身の計画の精度と覚悟も問われます。

頭が整うルーティン

また、昨年から引き続き継続したいミッションとしては、「身の回りの掃除」です。

大したことではないのですが、まずは気付いた所・時に、直ぐに掃除をするようにしています。仕事場だけでなく、自宅でもです。

後は、「毎日榊の水を綺麗にする」「墓参りに行く」「1年に1回は寺でお経を読む」といった頭を整わせる系の作業をしています。

昨年の12月は永平寺で朝の4時から零下の極寒の中、朝経を唱えにいくことができました。それだけで頭がスッキリします。お経は脳に良いラップだと感じています。(実際の脳波の研究でも実証されているようです。)

身の回りの掃除といった、直ぐに結果の出る脳に良いルーティンと、少しパワーの要るイレギュラーを混ぜ合わせながら、今年も頑張っていきたいと思います。本年も宜しくお願い致します。

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