2月も後半戦になりました。
コロナは思ったよりも感染者数が減らず、じりじりとしている感じです。
宿泊業界はまるっと2年続く、このコロナ禍に対して殆ど打ち手が打てない状態です。
ホテル旅館組合が政治家に掛け合い、雇調金が5月まで延長となりました。とはいえ、コロナ前でもギリギリで運営してきた零細の宿泊企業はそろそろ体力の限界が近いのではないでしょうか。
ひっそりと閉館していく旅館・ホテルが今年から来年にかけて増えてきそうです。来年までコロナ禍が続いていた場合は、コロナ融資の返済が始まる2023年になった瞬間に多くの宿泊施設がバタバタと倒れだすかと思います。
戦争も起こりそうになっており、エネルギー価格、食材・資材高騰が更に起きてしまいそうです。。もう少し、希望の持てる雰囲気を国内、せめて身近な所から造成していかないといけないと感じています。
SDGsの定義
先週の土曜日はワンオペ育児をしながら、「中小企業 SDGs ACTION AWARD」という発表会にオンラインで参加してきました。当日はこども園の懇談会などもオンラインで同時にあり、バタバタしましたが何とかこなす事ができました。
オンラインでのプレゼンですと、誰に向かって話しているのかも良く分からず、正直独り言を喋っている感覚です。緊張もすることが出来ず、大きな舞台で発表をしたという実感もなかなか湧きませんでした。
(そのせいか分かりませんが)残念ながら受賞は出来ませんでした。
ただ、今回のお陰でSDGsというもの自体を考えるきっかけにはなりました。結果、各個人や各企業が自分たちのSDGsを定義して、継続していくこと自体が非常に重要だと思いました。
ビジョンやミッションのようなものと、大きな括りとしての環境や人とを上手く突き合わせながら、資本主義と環境保全の二律背反の部分を具体的に明確にして、出来る範囲の事で持続可能性を探ることと自分の中では一旦整理出来ました。
綺麗事と現実を行ったり来たりしながら進んでいくのは、まさに事業経営と同じな気がします。
緊張の機会
こうした人前で話すプレゼンの機会を年間に何回か持つことも、新しい視点を持ったり、新しいことを学ぶのに必要かもと思いました。
普段行かないご飯屋さんに行ってみるとか、普段会わない人に会って話してみる等、多少なりとも「緊張」をすることを1週間の内に何回かやってみるのも大事ですね。
ここ最近(コロナになってから特に)、緊張をしなくなっていることが自体が危険だなと思っています。「緊張をしない」=「新しい未知の領域にチャレンジしていない」ことと思うからです。
ある種、ワンオペ育児が始まった1週間は毎日無意識の緊張状態でした。(今は多少慣れてきましたが。)
「緊張」⇔「慣れる」をメタ認知しながら、余裕が出てくれば「緊張」の機会を日々の中で意図的に創出してみようかと思います。