GoToの東京、名古屋の除外地域追加からの全国一斉停止とある程度は予想はしていたとは言うものの、宿泊業的にはお客様の問い合わせやキャンセル対応など含めて、バタバタ忙しくなるけど売上は下がるという無情な期間が当面続きそうです。
名古屋独自に出していた「シャチ割」もチェックイン日に関わらず12月16日(水)から1月11日(月)まで新規予約受付を停止してくだいと連絡が来ました。スタッフの作業だけがどんどん増えていく状況です。
通常業務に加え、設備の消毒作業などコロナ感染防止対策も行っている中、業務そのものがコロコロ切り替えるのは相当負担が大きいです。
今回の切り替えに関して、OTA各社も対応力に違いが出ており、楽天トラベルやリクルートのじゃらんはシステム変更も相当早く半日ほどで対応出来ている一方、JTBに関しては未だ間に合っておらず、電子クーポンの問題も含めて対応はグダグダな状況です。(つい前日もシステムエラーでGoToポイント算出の計算がおかしくなったりしていました。)
正直、GoTo自体にはプラスの恩恵よりもオペレーションの煩雑さ増大によるマイナス効果の方が大きかったので、感染が収まるまでは停止を継続してもらっても良いと思っています。ワクチンによる効果など感染防止がある程度見えてきたタイミングで本格的にGoToを発動させれば良いのです。
事業継続の観点からすれば、GoToよりも雇調金の延長や持続化給付金の再交付の方が重要です。急激に真冬の寒さになった名古屋で真面目に換気を行い、色々な意味での寒さに打ちひしがれそうな中、スタッフと共に頑張って耐え忍ぼうと思っています(泣)