UIデザインの前提理解【本での理解編①】

Google検索からアプリでのUIデザイン上の心構えというか注意する点がおおよそ掴むことができました。
ですので、次フェーズの本屋に行って該当セグメントを全部読んでみることにしました。

1.Googleで検索、まとめ系やそれっぽい情報を見つけて、キーワードや全体感を把握する ★完了★
2.本屋に行って、該当セグメントの本を片っ端から斜め読み。全体感とイケてる本を選択する ★完了★
3.イケてる本を各章ごとに深堀り、その通りに試してみる ★いまココ★

まず、本屋に行ってみて分かったこととして

1.「UIデザイン」の本は、そもそもあまり多く出ていない
2.しかも、その内8割は評論的や概念的(著者がデザインできない?)
3.アプリかWebか建築か用途ごとに明確に分かれて書かれているものが少ない
4.多くがUIとUXのセットで書かれている

その上で、概念も理解でき更に実用的と思える2冊を選択しました。

1.UIデザインの教科書(マルチデバイス時代のインターフェイス設計)
2.UI GRAPHICS(成功事例と思想から学ぶこれからのインターフェイスデザインとUX)

まずは、「UIデザインの教科書」でUIの基本を理解しておこうと思います。
「UIデザインの教科書」の1章のまとめは、

1.デザインとは設計のこと
2.UIとはユーザとデバイスの接点
3.UXとはユーザがサービスから受ける全ての体験
4.UIとUXは別の概念
5.UIは客観的、UXは主観的

でした。まず、UIデザインの定義として「絵が上手」とかのデザインとUIのデザインは別物というスティーブ・ジョブスの言葉から始まりました。

デザインとはおかしな言葉だ。デザインとはどう見えるかを意味すると考える人がいる。
しかし掘り下げれば、それはどう機能するかということなのだ。

アプリのボタンの配置や色がどうこうの前に、そもそもボタンを使わなくてよいこと自体がデザインだと最初に教えてくれています。

2章ではUIデザインする対象(デバイス)によってデザインが全く変わることについて整理されています。

1.インターフェイスの起点は、デバイスとの物理的な接触から始まる
2.入力手段の違いは、インターフェースデザインに根本的な影響を及ぼす
3.PCでは「hover」が使えるが、スマホ・タブレットでは使えない
4.PC・スマホ・タブレットでは対象を直接選択する。TVではフォーカスを移動して選択する
5.デバイスによって人と画面との距離は異なる。画面の大きさと向きも異なる
6.画面の大きさとアスペクト比はデバイスごとに固有であり、変更できない(16:9や4:3)
7.画面の距離・大きさ・向きの違いはインターフェイスデザインに影響を及ぼす
8.AndroidとiOSの違いは、「戻る」ボタンの有無

UIデザインする上でインターフェイス自体のデバイスが何か、それによってどうデザインを変えるべきかを具体的に教えてくれています。PCで最適化したUIデザインをそのままスマホのUIにすることは難しいことが分かりました。

つまり、人がどのデバイスを使って、実際にどのような操作を、どんな状況で行うのかを考えた後に「デザイン」すべきだったのです。(とはいえ、とりあえずそのまま突き進んでみたいと思います。)色や文字や配置などのデザインの前に、前提条件の設計をすることを見落としていた気がしました。

次回の3章は【ソフトウェアの影響】です。

今回の大きなテーマとも言える業務アプリのHoteKanを「Web」とすべきか「アプリ」とすべきかについて、3章の内容を踏まえて、実際に検証してみたいと思います。

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