昨年2月から始まるコロナ禍がもう少しで1年となってしまいます。
3月に緊急融資を受けた分の返済が1年据置の為、4月から開始されます。第3次補正予算によって、無利子での借入追加枠が2,000万円増えましたが、まだ利益ベースで回復している企業も少ない為(特に宿泊、飲食、イベント業)、会社によっては春から始まる返済の為の借入となってしまう可能性があります。
そうなると、今年の赤字分の補填が難しくなります。今年の赤字分が6ヵ月以上続くと、返済と赤字分のダブルパンチとなり追加融資が出来ない場合はキャッシュアウトとなってしまう企業も出てきそうです。
雇調金もなくなれば、更にトリプルパンチとなり、期間が早まります。現状の2月7日までの緊急事態宣言がどこまで延長するかはまだ分かりませんが、ワクチンの普及も含めて少なくとも6月までは中々厳しい状況です。
そうした状況もあり、FRINGEもホテル向けのBtoBサービス(HoteKan)は当面厳しい為、BtoCも視野に入れたサービス(アプリ)を新しく検討しています。
身近な所で自分自身があったらいいなと思うサービスについて改めて考えてみました。
コロナの影響か、自身の趣向も以前と少し変わってきたように思います。
1.(隙間時間で)心地よい一人時間を過ごしたい
2.新しい発見をしたい
3.少しの時間で良いので、集中(没頭)したい
4.人混みよりも自然の場所に行きたい
5.出来ればお金はかけずに継続できることがしたい
上記の趣向から、昨年は自然の中でランニングしたり、サウナに行ったり、散歩に行ったりするようになりました。
またAmazon Prime ビデオやYoutubeで、おじさん達がサウナ行く番組(サ道)やおじさんが一人でキャンプしている番組(ヒロシのぼっちキャンプ、ひとりキャンプで食って寝る)、週末おじさんが一人車内泊でプチ旅をする番組(絶メシ)をぼけーっと観たりしています。
今まで全く興味のなかった分野なので、自身の趣向の変化に少し驚いています。
ただ、世の中的にもサウナやキャンプ、山登りなど流行っていますし、東京の人が郊外に別荘を買って週末郊外生活している人も増えてきているようです。コロナによって病んだメンタルを癒す何かが全体的に求められている気がします。
現在、自分が住んでいるエリア(名古屋)は自然も近くにある為、週末郊外に行く必要はありませんが、行ったことのない自然の場所で散歩したり、ランニングしたり、そのまま温泉に入れたりする場所があれば行きたいなぁと思います。
人に会わないで済む日帰りのプチ旅的なやつです。
まずはネットで調べて自身で行って記録してみて面白そうであれば、そんな感じのプチ旅が見える「ゆるめのアプリ」を作ってみようかと思います。