GW直前、長い人だと4月29日から5月8日まで10日間お休みとなります。長い休み期間の後の仕事や学校の初日がとても嫌でしんどかった事を思い出します。
自分も昔は、土日やGWなどの休みは明け方近くに寝て朝というよりは午後過ぎに起きる生活をしていました。祝日だけでなく、自身で会社を作った後も仕事があまりにもなかった時は、日中ぶらぶらと出歩くことが嫌で、昼夜逆転していた時も多くありました。
今は、土日でも5時代に勝手に目が覚めてしまいます。
10時くらいに寝ているので当たり前と言えば当たり前なのですが、昔の自分と比べると全く違う人間になっている気がしてしまいます。人間の細胞は新陳代謝によって7年で全て入れ替わると言われますが、7年前とは違う人になっている気がします。
昔は切れ味で勝負と思っていましたが、最近はじっくりと鋸でギコギコしていくタイプになってきています。(年を取って、頭も鈍化してきたのかもしれません。。)
最近はコロナが落ち着いてきているからか、人々の感覚が薄れてきたからか、人の動きも多くホテルの稼働もここ2年のコロナ禍の中では一番高い状況が続いています。GWの予約も入り始めています。(とはいえ、コロナ前よりは低いです。)
5月GW明けから愛知県でもシャチ泊やあいち旅eキャンペーンなどGoToトラベルの地方版が始まります。6月くらいからGoToトラベルも始める雰囲気です。
そうした嬉しい状況の一方で、急激な需要の変化にスタッフ不足が起き、人材採用はどこも困っている状況で、うちのホテルでも同じく悩んでいます。
特に、ホテル清掃スタッフの採用はどの会社も困っています。
人の動きが出始めると、現場系の仕事が増えてきます。ただ、長いコロナ禍によって現場系の仕事に従事する人が既に離脱してしまっている所も多く(特に建築・設備修繕関連)、更にコンテナ問題や戦争の問題など原材料の高騰や納期未定の部材も増えてきており、仕事はあるのに仕事が出来ない状況も出てきています。
40歳となり、子供も急に3人となり、コロナ禍で仕事も大きく売上が落ち、色々と考えさせられる日々ですが、その中で気づくこともありました。
一つは、コミュニケーションの重要性です。
コロナ禍で社員も不安になります。また家族も増えて、夫婦間の連携も必須となります。
そうした時にコミュニケーションが不足するとどうなるか、かなり危ない状況に陥ります。
結局、人が考えている事は何も分かりません。つまり自分が考えている事は自身以外誰も分からないのです。
それなのに、自分が考えている事は社員や家族は言わなくても何となく分かっているだろうと勝手に思い込みがちで、お互いが不満を持ち、ギスギスしていきます。
どんな形でも良いので、考えている事を共有したり伝えることがコロナ禍のお陰で大事だと痛感しました。
LINE、Slack、Notion、Teamsなど色々なツールを使いながら、どの相手とはどのツールで、どの内容はどのツールに残していくとやりやすいかを試しています。
お互い今何をしているのか、何を考えているかが多少でも見えてくると、仕事でもプライベートでも上手く潤滑する気がします。この辺りも色々試しながら、オンライン/オフライン、オンラインの中でもどのツールが最適かが見えてくると良いかなと思っています。