偶然

最近では「オミクロン株」が世界で発現しており、日本も海外から持ち込ませない水際戦略が取られています。日本国内では寒くなりましたが、コロナ感染者数も増えず良い傾向で推移しています。

ホテルもまだ本調子ではないものの、コンサートのイベントも名古屋においても開催され、都市部のビジネスホテルも週末は満室の所も出てきています。

地元のまちづくり団体や清掃会社の忘年会も今年は普通に開催し、自身も(一応話すときはマスクをしながら)参加してきました。オンラインはオンラインの良さはあるものの、オフラインはオフラインの良さがあると感じました。

ただ、この2年は新幹線には乗っておらず、東京には一度も行けておりません。年明け感染者数も増えないようであれば、東京に久しぶりに行ってみたいと考えています。

今年の秋から、自分としては比較的に外に出て行った方だと思います。

元々、(それほど知らない)人が多くいる場所に行くと気疲れしてしまって、忘年会や懇親会なども正直行きたくないというのが本音です。

ただ、人に会わないと、「偶然」は起きないと思い、秋口からちょこちょこ外に出て人に会うようになりました。

すると、色々な人が様々な支援をしてくれるようになりました。

一つは、ビジネスに対する鋭いインサイトやアイデア・助言を頂けたり、もう一つは、お客様を紹介してくれたり、更に国や地方自治体の公的な支援を教えてもらったり、一人では出来なかった道を色々な方が切り開いてくれています。

非常に有難いことです。

机に向かって、概念を見える化(資料に)したり、論理的に戦略を作る事も非常に重要です。

一方で、論理的ではない「偶然」の展開は、オフラインで人と会ったり、何かを見る、体験する事でしか起こらないかもしれません。世の中はDX化が進み、アナログをデジタルに変換しつつありますが、人生はデジタルから離れアナログの時間をなるべく持った方が健全でかつ楽しいかもです。

人はメンタル(感情)で支配されてる生き物です。論理的なデジタル(0と1で切り分けたり、因数分解できるもの)で説明する前に、ものごとを先に決めている直観はアナログ(連続的なもの、枠がないもの)なはずです。

今週末は「偶然」に出会いに、久しぶりに永平寺に行って、あの荘厳な朝のお経を務めてこようと思います。

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