前回の記事にも書いたように、現在「コピーライティング」に試行錯誤しています。
「誰に」×「どんな提供価値を」×「どんな言葉で伝えるか」という構造の理解までは落とし込めたので、次は実際に書いてみる事にしました。
「キャッチコピー」に関しては、テキストが短いので、いいか悪いかは検証してみないと分かりませんが、何となくそれっぽいのは出来ました。
次に「ボディコピー」、つまり本文テキストです。
書いてみると、なんとも自分勝手な商品説明となってしまいます。
「とても便利なアプリです。これがあればどんな時でも大丈夫、安心です。〇〇の機能もあれば、△△の機能もあります。今すぐ使わなきゃ損。」
自分だったら、こんなテキスト見ても絶対クリックはしないです。
でも書いてみると、実際こんな書き方になってしまいます。
基本に戻って、イケてるボディコピーの書き方を勉強してみました。
すると、下記に注意をして書かなければいけないとありました。
1.前提として、(自分にとってではなく)相手にどういう得があるかを示す
2.人間の行動の動機となる「愛情、得、義務、誇り、気まぐれ、自衛本能」からくすぐる動機を1つ選択し、相手の視点だけで説明する
3.書き方の順番は、「控え目」で始まり、最後「強気」トーンで行動を促す
具体的には、下記の6ステップで書きなさいとありました。
1.書き初めは、「相手の関心・悩みごとに触れ、興味を持たせる」(控え目)
2.次に、「商品やサービスを具体的にイメージしやすいように分かりやすい言葉で表現する」(控え目)
3.商品を説明したら、次に「相手にとってどう役立つか、それで得られる快適さ、利益を書く」(控え目)
4.相手の「得」を書いたら、「それまでの言っていることが本当だという客観的な証拠を説明して、信頼を得る」(強気)
5.品質の保証を説明したら、「いますぐ決めない(買わない)とチャンスを失いますよ的な不安を煽る」(強気)
6.不安を煽ったら、「CVの方法を説明し、直ぐにCV(クリック)させる」(強気)
なるほどと思いました。
最終的に相手にして欲しい行動に繋げる為に、順を追って説明していく。
これは、LPやWebサイトのテキストコピーだけでなく、メルマガ、直接営業する時、はたまた会議やプライベートで人に出会った時にでも使える内容だと思いました。
いずれにせよ、書き方の勉強で終わるのではなく、実際に書いて、LPやWebに載せて、どのようなCV数の違いがでるかをA/Bテストで検証したいと思います。