先週、水曜日にTRY ANGLE EHIMEの最終報告会(デモデイ)が終わりました。また来期も応募しようと思っていますが、とりあえず愛媛プロジェクトが完了しました。
振り返れば、2023年から既に9回ほど愛媛県には上陸しており、名古屋に近いくらい地理感覚を持てるまでになりました。気候も暖かく、ご飯も美味しく、街もこじんまりしていて、温泉も近く、非常に住みやすい所だなと思いました。
何より、みかんが別格に美味しいです。
今は温州みかんはシーズンではなく、紅プリンセスが出てくる時期です。初めて食べましたが酸味・甘味のバランスが最高で美味です。
愛媛に行くときは、いつも「道後hakuro」という温泉付きのシングルホテルに泊まり、朝は5時に起きて松山城まで走ります。松山城は坂が急で、きつめの追い込みができます。
ちょうど、1年前の3月のブログを見てもランニング、トレランをしていたので、ちゃんと続けられているなと感じました。
正直、42歳となり、運動・温浴・サウナ・ご飯・睡眠をちゃんとしていないとまともに頭が働かないですし、メンタルも不安定となり、何より行動力が落ちます。逆に、仕事がいまいちでも運動・温浴・サウナ・ご飯・睡眠、あと掃除(家の中、職場)ができていれば、メンタルはポジティブになります。
40歳を過ぎて気付いたことが、「思索→行動」「戦略→戦術→実行」「目標→ToDo」よりも「ちょっとの行動→継続の行動→行動(思索)→行動」「実行→戦術→戦略」「とりあえずのToDo→目標」が正しいということです。
昔から目標を立ててから逆算で今やるべきことを考えると言われていましたが、大概は目標を立てることに時間を使って、結局一つも作業も行動もしていないことが殆どです。
KPIや事業計画といった事は、基本後付けで良いと最近痛感しています。
マーケティングなどでも感じます。どこにいるか分からないペルソナだとか顧客属性だとかいう前に、まずは人格を持った具体的な人で持って検討しなければ何も意味がありません。
結局、一つ一つの具体の積み重ねが市場だということです。マクロの戦略から、新規事業の具体案なぞ到底出るわけがなく、具体を試しまくって、初めて抽象度の高いフレームに後から括ることができるだけです。
身体を使って五感でインプット、アウトプットする。一番の具体である身体を基盤に、デジタルであるマクロ世界に繋げていく実験を続けていきたいと思います。