パーキンソンの法則

4月も後半戦に入り、今年も既に3分の1が終わろうとしています。

ホテルは3月のまん延防止解除以降、稼働率もある程度(60%前後)まで回復してきており、今年はこのペースをまずは継続してくれることを願います。

とはいえ、ホテルのような大型施設は常に設備の壊れがつきもので、昨日も1Fの厨房の蛇口からお湯が止まらず溢れてしまいました。

初めに作った工務店の問題か、その蛇口の止水弁がなく蛇口内のちょっとした部品交換にも関わらず、ホテル全館のお湯や水を止める必要がある状態です。

設備修繕がしやすいように初期設計・施工しておくのは重要です。こうした事も問題発生して初めて気が付きます。。

時間に余裕が出るとサボる?

日々そんなバタバタもありつつも、ワンオペ育児ではなくなった事によって緊張が多少抜けて余裕が少しずつ出てきました。ただ余裕が出た分、創造的な時間が作れているわけではなく、ネットサーフィンをついしてしまったりして、結果時間がパツパツになったりしています。

まさに、「パーキンソンの法則」に自分もちゃんとはまっていると感じました。

【パーキンソンの法則】
①仕事の量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。
②支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。

特に、パーキンソンの第1法則は実感として良く分かります。

最近もホテルスタッフが「予約処理をわざとゆっくり時間をかけてやっても今日は大丈夫」と言って、ゆっくり仕事をしていました。それを見た他のスタッフが「それは仕事としてあり得ないでしょ」と注意をしていましたが、これもまさにそれだよなと思いました。

結局、明確なゴール設定と時間設定をしていないと、なかなか行動に移せないのが人の性だなと思います。

コンサル時代も職業柄これで完璧という状態がないビジネスだった為、最終的にはプレゼンするギリギリの時間まで徹夜して作るという方向に走っていっていました。

創造系の仕事、例えば小説やアニメ、音楽、映画なども、これで完璧だ、ゴールだということはならないと思うので、公表する日程に合わせてとりあえず現状の最大値を出しますという感じなのではないでしょうか。

ダラダラ仕事をしない為には

第1法則を解決するには、「時間ではなくプロセスや結果を評価する」「期限と結果を明確にして進捗管理をする」ことのようです。

言われてしまえば、当たり前ですし、今時のメンタリングであったり、コーチングといわれるものは全てこの内容になると思うのですが、やはり人間は自由(何してもいいよ)となると案外動けないものなんだなと感じます。

スタートアップで資金調達している場合、VCなどから求められるのはこの「ゴール」と「いつまでに達成するか」「どのようにして(誰が、何をして)達成するか」「今どこまで達成しているか」の進捗管理です。

筋トレ系ゴールドリブンとまったり系意味合い共有

こうした目的関数を設定するゲームも重要ですが、一方で一見無駄とも思える「なぜこれをしているか?」の話し合いも重要と思います。

ゴール設定して到達を楽しむゲーム(筋トレ系)と、ビジョンや求める姿、ありたい像など意味合いを探る旅(飲み会系)をまぜこぜにせずに、時間とモードを明確に変えてやってみるのもありかもです。

事業がある程度安定している場合は、なかなか筋トレ系を発動するのは難しいと思いますが、身体全体をいきなりバキバキに筋トレするのではなく、まずは足だけとか、一部ずつ小さい目標でやってみると多少メリハリが出るかもしれないと思いました。

自分もそうですが、一人でやるのはなかなか難しいので、進捗報告をする相手を作り、期限を決めて行動に移せるように工夫してみようと思います。

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