「ビジョン」と「ミッション」

つい最近、FRINGEでも「ビジョン」について社内で議論をしました。
ちょうど、8月にHPを新しくリニューアルするタイミングで改めて策定しようと考えたのです。

ただ、結果的に「ビジョン」は作っていません。
その代わりに「ミッション」は作りました。

HPの「ミッション」ページに、

「みんなが楽しく働ける社会へ」
仕事であれば、つまらない業務を減らすために、どうするべきか。
オモシロい仕事(≒クリエイティブな仕事)を増やすきっかけをどう作れるか。
モチベーションを上手くコントロールするにはどうすれば良いのか。
そうした支援のできるサービスを日々開発しています。

と載せています。

「ミッション」と「ビジョン」の違いは、「存在意義」と「ありたい姿(ゴール)」だと思っています。

なので、今は「ビジョン(ゴール)」を敢えて作ることなく、「ミッション」をベースに、まずは目の前にあるお客様やプロダクトやプロジェクトに真摯に向かって、一つずつ積み上げていく事が重要だと考えています。積み上げていく階段の形がオリジナルなものになっていくにつれて、初めて「ビジョン」についてみんなで話し合えばいいかなと思っています。

例えば、「山登り」においても「世界最高峰に登頂する」が「ビジョン(ゴール)」とすれば、究極は「エベレスト」に登頂したらおしまいとなってしまいます。

実際、そんなシンプルな話ではない気がします。

なので、まずは目の前の「ミッション(存在意義)」を自問自答しながら、しっかりと日々「存在証明」して、徐々に見える目標らしきものを「ビジョン」としてその都度設定をすれば良いと考えています。

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