40歳となり、既に半年が経ちました。年々、時が経つのが早くなっていますが、原因は新しいモノや場所、シチュエーションに触れていない事ではないかと思います。
先日の出張で日本で名だたる旅館の経営者の方と話をする中で、ビジネスホテルとは全く異なる考え方、経営・運営の仕方に現場で直接触れることができ、自身の凝り固まった宿泊業の考え方をかなりほぐすことが出来ました。
こうした新しいモノに触れた時、実際の時間としては1日も経っていないのですが、3日~4日くらいに長く時間を感じました。
いつもと同じ事を確実に進める事も大事ですが、一方で中長期的なマイルストーンを置いて、新しいモノや場所、シチュエーションを取り入れていく時間や機会を日常の中にスケジュールとして組み込んでいく必要があるとも最近感じています。
会社や仕事もそうですし、プライベートの個人や家族もそうです。
1年後、2年後、3年後、4年後、5年後とそれぞれ家族の年齢はいくつになっていて、その時、会社はどのような経営をしていて、自身としては何をしているか、更に言えば何をしていたいかを明確に石を置いて、家族とも共有をし、その上で日々の日常に必要なTo doを少し追加してみる。
特に、ここにきて「経験」をどれだけできるかが非常に重要だと感じています。
子どもと週末なるべく出かけて、「経験」を増やそうとしています。
更に、子どもの成長や教育を考えようとした時に、同様に自身の成長と教育もどうするかを考えなければいけません。一方的に子どもだけに教育を押し付けるのは身勝手な気がします。ちゃんと大人も勉強している姿を見せて初めて子どもも倣う(習う)と思います。
特に、自身は英語が苦手で、日常のルーティンに組み込んでちゃんとやっていかなければと焦っています。。
今後、日本に知見が貯まっていかない状況が増えてくると思います。そうした時に、外に行って知見や経験を取りに行ける状態をつくっておきたいと思います。